おもいっきり個人的視点から考える補強選手 湘南ベルマーレ編

 

湘南のサカつく的原稿。これを書いている間にも鎌田の岡山へのレンタルが決まり、山口のレンタル延長が決まった。まだまだ他にも動きはあると思うが(ハングギョンの移籍も正式発表はまだないけど)、個人的にこの選手は合うんじゃないかと思う選手をセレクト。ちなみに、湘南のスタイルという視点から、若さとコストパフォーマンスを重視した。

 

GK

名前                武田 洋平(C大阪)

生年月日         1987/6/3026歳)

身長/体重       190cm / 81kg

2013年成績      1試合出場(先発0      1失点

 

リーグ戦通算出場試合数は9と少ないが、昨年はC大阪で殆どの試合でベンチ入りし、2012年もGK大阪で後半戦はほぼ全ての試合でベンチ入りする。U-15から各年代で代表に選ばれるなど、実力は折り紙つき。足りないとすればリーグ戦での出場数だけで、ナビスコ杯や天皇杯ではチャンスを得て各チームでもしっかり結果を出しているので問題はない。ウリは190cmというビックスケールでありながら瞬間的な反応の早さ。そして、イケメンであること(笑)

 

DF

名前                大岩 一貴(千葉)

生年月日          1989/8/1724歳)

身長/体重        182cm / 77kg

2013年成績      26試合出場(先発16   1得点

 

大学時代はCBだが、千葉やユニバー代表、ロンドン五輪代表では主に右SBを務める。五輪代表では大型右SBとしての期待も高かったが、本戦ではオーバーエイジ枠で徳永が入ったためバックアップに回った。2012年は33試合出場(先発28)したが昨年は米倉にポジションを奪われたため26試合(先発16)へと出場試機会が減っている。しかし、CBと右SBを兼務できるユーティリティーな能力と、182cmというサイズの大きさは魅力的。また、マルチなプレースタイルはチーム戦術にも合うだろう。

 

MF

名前                村上 巧(愛媛)

生年月日         1989/9/12

身長/体重       176cm / 70kg

2013年成績      38試合出場(先発36   1得点

 

桐光時代はCBで、高さは無いが頑張る印象が残っている。立命館に進学してからはボランチにコンバートされ、愛媛でも1年目からボランチのポジョションを掴むと攻守に活躍する中心的存在に。最近は攻撃面での貢献度が評価されているようだが、昨年は数試合でCBを務めるなど守備でも効く選手。ハードワークもできるし、多くの指揮官が好むタイプではないだろうか。ハングギョンの穴は遠藤を1列上げれば問題解決だと思うが、村上を守備に専念させるのもありかと思う。

 

 

FW

名前                有田 光希(神戸)

生年月日         1991/9/2322歳)

身長/体重       180cm / 80kg

2013年成績      9試合出場(先発1      2得点

 

2012年には愛媛に所属し、37試合出場14得点を記録(湘南戦でも1得点)。2013年、実績を引っさげて神戸に復帰するが、ポポ、マジーニョ、田代、都倉という強力FW陣の前に出場機会を伸ばすことができなかった。今年、再びJ1昇格を果たした神戸は、更なるFWの補強に力を入れているため出場機会が限られる可能性が大。180cmというサイズに加え、両足でのシュートなどCFとしての能力は申し分ないだけに、埋もれさせているのは勿体無い。もう一度修行の旅に出てもいいのではないかと思う。