おもいっきり個人的視点から考える補強選手 清水エスパルス編
あくまでも個人的な見解からの選出です。そして、現在のチーム状況も考えて、もし補強できるなら?というサカつく的な感じです。移籍金も特に考えていないのですが、ベラボウに高い選手などはあまりにも無謀な感じがしたので、現実的なところと希望的な気持の間くらいです。
■GK■
名前 榎本 達也(栃木)
生年月日 1979/3/16(34歳)
身長/体重 190cm / 83kg
2013年成績 36 試合出場(先発36) 44失点
J1、J2通算でリーグ戦269試合(カップ戦も合わせると300試合を越える)に出場しているベテラン。特に横浜FMや神戸での活躍がイメージに残る大型GKだが、190cmというサイズだけでなく、機敏な動きでシュートストップを連発するなど思い切りの良さも目立つ。近年は栃木でも居残り練習に余念がないなど、かつては退場の多かった暴れん坊のイメージから、ベテランとしての風格も出てきたように思う。清水には若い選手が多いので、是非30歳オーバーの選手にGKを1枠使いたい。
■DF■
名前 ファン ソッコ(広島)
生年月日 1989/6/27(24歳)
身長/体重 182cm / 80kg
2013年成績 26試合出場(先発11) 3得点
韓国のU-23代表としてロンドン五輪にも出場、その後はA代表にも選出された現役の韓国代表選手。広島では主に右左のウイングバックを務め、縦へのスピードに乗ったドリブル突破から、クロスやシュートを放つなど攻撃面での貢献度が高い。しかし、その一方で韓国代表ではCBでもプレーするなど高い守備力もある。そのため、清水の採用する4バックではCBだけでなく、両SBとしてもプレーできるなど起用の幅が広く、これほど打ってつけの人材はいないと思う。
■MF■
名前 山田 大記(磐田)
生年月日 1988/12/27(25歳)
身長/体重 173cm / 66kg
2013年成績 30試合出場(先発30) 8得点
禁断の移籍で可能性は極めて低い。しかも、中盤は人材豊富で補強の必要性がないが、敢えて名前を挙げるとすればの話。磐田の10番であり、A代表としても2キャップある将来性有望なMF。パスセンスだけでなく、左右両足から放たれるシュートは強烈で得点力もある。清水得意ではない、カウンター時に1人でフィニッシュまで持ち込める選手。その意味では適任。しかも、高校時代から河井、村松ともプレーしておりチームに馴染むのも早いかなと(笑)
■FW■
名前 田代 有三(神戸)
生年月日 1982/7/22(31歳)
身長/体重 181cm / 77kg
2013年成績 35試合出場(先発22) 8得点
ラドンチッチ、ノヴァコヴィッチが決まりなら補強の必要はない。しかし、ベンチワークのことも考えての選出。昨年は22試合に先発し13試合に途中出場しているが、8ゴールのうち4ゴールを交代出場した試合で記録している。脅威の高さと、圧倒的なフィジカルに加え、無理な体制でもシュートを放つ身体能力は現有戦力には居ないタイプ。どうしても点が欲しいシーンでは絶対的な存在になりうる。村田、田代という終盤の2枚代えになれば超強力なワイルドカードに。