2014年 ナビスコ杯GL2

清水エスパルス vs G大阪 PV

 42日 IAIスタジアム日本平 1900分~

 

 

■予想先発メンバー

◇清水

----------長沢---------

石毛-----高木善-----大前

------六平----竹内-----

河井--—キャラ-平岡---吉田

----------櫛引---------

 

G大阪

----------小川---------

倉田------二川-----大森

------内田----今野-----

藤春--キム----西野----

----------東口---------

 

 

■プレビュー

開幕スタートダッシュに失敗した清水は、リーグ戦では16位と苦しい状況にある。対するG大阪も、1年でのJ1復帰を果たしたが怪我人も多く本調子とは言いがたい。そういう互いの状況もあり、メンバーを予想するのは難しい。それでも、水曜日のこの試合を機に何か1つキッカケになればとお互いの指揮官が思っているのは想像に難くない。

 

そうなると、清水はどこに変更があるだろうか。怪我明けの本田、村松を先発で使うという選択肢もあるが、敢えてチームの成熟度を上げるために六平、竹内を連戦させるのではないかと思う。彼らのポジションと最終ラインとの連携、勿論、前線との連会がこれからチームの軸となると考えるならば、ここは1つでも多く公式戦をこなすべきだろう。竹内は前回のFC東京戦では64分間プレーしたが、彼のスタミナならば問題はない。逆に、コンディションを優先させるのならば2ボランチを変更するという策もあるが、もしあるとすれば六平のほうだろうか?

 

また、交代枠に関しても村田の復帰などもあり、いろいろなオプションが考えられる。J3リーグで得点を決めてきた金子の出番もそろそろあるのではないかと思う。特にオレンジ色のユニフォームを着ての出場となれば、是非ともホームで見てみたい。ダイジェストの映像だけしか見ることができなかったが、ワントラップで相手DFをかわし、そのままシュートモーションに入るまでの動きは秀逸だった。しかもインパクトのしっかりした強シュートは十分J1でも通用するレベルにあると感じた。スピードキングの村田とスキルフルでクイックネスな金子の左右両サイドハーフとい起用なども楽しみの1つになりそうだ。

 

対するG大阪も、メンバー変更はありそう。特にトップにはユース出身である小川の起用が濃厚とのこと。また、昨年より長谷川監督は若手を積極的に起用しており、フレッシュな若手が育ってきている。日本代表の遠藤や今野だけでなく、西野や内田、大森など若い力にも十分警戒がhつようからもしれない。

 

そして、最後にもう1つ。G大阪の指揮官はあの長谷川健太さんであり、清水で6年間指揮をした監督だ。そして、かつては9番を着けプレーした清水のレジェンド、ブーイングで迎えるというよりも、盛大なる拍手でスタンドは迎えるだろう。しかし、あのころよりも成長した姿、可能性を見せなければ何の恩返しにもならない。スタンドからの応援、熱は勿論だが、内容でも圧倒できるようなゲームを示し勝ち点3を掴みたい。

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